KIMONO FOOTWEAR GUIDE

足袋とは

足袋は、着物を着るときに足へ直接身につける和装小物です。親指と他の指が分かれた形で、草履や下駄の鼻緒をはさみやすく、着物姿の足元を整えます。

白足袋のほか、色・柄足袋、伸縮性のある足袋、寒い時期に向く足袋など、種類はさまざまです。このページでは、着用する場面、素材や裏地、こはぜ、サイズと足型の選び方まで分かりやすくご紹介します。

足袋の役割と白足袋・色柄足袋・こはぜを紹介するイラスト

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1

場面に合わせる

礼装や茶席には白足袋、普段着では色・柄足袋も楽しめます。

2

つくりを確認

表地、裏地、こはぜの枚数によって、風合いや着用感が変わります。

3

足の形で選ぶ

長さだけでなく、足幅、甲、足首まわりも確認すると選びやすくなります。

足袋は、着物姿の足元を整える和装小物

足袋は、足へ直接身につけ、その上から草履や下駄を履きます。親指とほかの指が分かれているため鼻緒をはさみやすく、足を包みながら着物姿の足元を整える役割があります。

草履を脱ぐ場面では足袋がよく見えるため、着物や帯だけでなく、足元まで清潔に整えておくことも大切です。白足袋は幅広い場面に使いやすく、色・柄足袋は普段着の装いに変化を添えてくれます。

着物とお出かけ先に合わせて選びましょう

足袋の色や素材には、着用する場面に応じた選び方があります。迷ったときは、清潔な白足袋を基本に考えると合わせやすくなります。

礼装・正装、茶席・お稽古、普段着・おしゃれに合わせた足袋の選び方
礼装・正装

基本は白足袋

結婚式、式典、礼装の着物には、清潔感のある白足袋を合わせます。綿キャラコなど、足元がきれいに整うものがよく選ばれます。

茶席・お稽古

清潔な白足袋を

茶席や和のお稽古では白足袋が基本です。替えの足袋や足袋カバーを用意すると、きれいな足元で席入りしやすくなります。

普段着・おしゃれ

色や柄も楽しめます

小紋、紬、木綿きものなどの普段着では、白足袋のほか、色・柄・レースなどを着物や帯に合わせて楽しめます。

※服装の決まりや主催者の指定がある場合は、そちらを優先してください。

表地・裏地・こはぜで着用感が変わります

足袋を選ぶときは、見た目だけでなく、表地、裏地、足首を留めるこはぜも確認します。それぞれの違いを知ると、季節や着用時間に合わせて選びやすくなります。

木綿とストレッチの表地、さらし裏とネル裏、4枚と5枚のこはぜの違い

表地

木綿は自然な風合いと、形の整った足元が魅力です。ストレッチ素材は伸縮性があり、足の形になじみやすく、着脱しやすい商品もあります。

裏地

さらし裏は通年用として使いやすい定番です。起毛したネル裏はあたたかみがあり、足元が冷える時期に向いています。

こはぜ

4枚こはぜは標準的で、5枚こはぜは足首をやや高く覆います。こはぜのない口ゴム式やソックスタイプもあります。

※同じ素材名でも、生地の厚み、織り方、縫製、裏地の組み合わせにより着用感は異なります。

当店で扱っている3つの足型

きねや足袋の特級白キャラコ足袋には、足の幅や甲、足首まわりに合わせた複数の足型があります。当店では現在、「中型」「現代型」「F型」の3種類をご案内しています。

中型は標準、現代型はややゆったり、F型はかなりゆったりという足型の比較
標準

中型

足幅、甲、足首まわりが標準的な方に向く足型です。当店では、さらし裏とネル裏を扱っています。

ややゆったり

現代型

中型よりも足幅や甲にゆとりを持たせた足型です。標準型では窮屈に感じやすい方に。

かなりゆったり

F型

足幅、甲、足首まわりに、さらにゆとりを持たせた足型です。ゆったりした履き心地を求める方に。

※同じ足長サイズでも、足型によって各部の寸法が異なります。足型・サイズごとの寸法は、各商品ページのサイズ表をご確認ください。

足の実寸と、足まわりを確認しましょう

足袋は基本的に靴と同じサイズを目安にできます。足の実寸から選ぶ場合は、最も長い足指の先からかかとまでを測り、実寸に5mm前後を加えたサイズが一つの目安です。

足の実寸、先周り、甲周り、斜め周り、足首周りを測る方法

長さを測る

  • 紙の上に足を置き、最も長い足指の先からかかとまでを測ります。
  • 足の実寸+5mm前後を、最初の目安にします。
  • 普段の靴と同じサイズも、選び始めの目安になります。

足まわりを測る

  • 先周り:親指下と小指下を通る位置
  • 甲周り:甲の最も高い位置
  • 斜め周り:足首の付け根からかかと底
  • 足首周り:床から11cmの位置

メジャーは強く締めつけず、足に沿わせるように測ります。測った寸法は、各商品のサイズ表と照らし合わせてください。

※足の左右差、足指の形、甲の高さ、好みの着用感には個人差があります。木綿足袋は洗濯を重ねると縦方向に縮むことがあるため、商品ごとの案内も合わせてご確認ください。

目的に合わせて足袋を選ぶ

白足袋以外にも、着用する方や使い方に合わせた足袋があります。形や素材の特徴を確認し、無理なく履けるものを選びましょう。

長時間の着用

ストレッチ足袋

伸縮性があり、足の形になじみやすいタイプです。こはぜ付きと、着脱しやすい口ゴム式があります。

訪問・茶席

足袋カバー

足袋の上に重ねて履き、移動中の汚れを防ぎます。訪問先や席入りの前に外せば、きれいな白足袋で上がれます。

普段着

色・柄・レース足袋

小紋、紬、木綿きものなどに合わせ、足元の色や質感をコーディネートできます。

紳士用

白足袋・黒朱子足袋

礼装や改まった場には白足袋、普段着には黒朱子など、着物と場面に合わせて選びます。

子ども用

木綿・のびのび足袋

七五三などには白足袋が合わせやすく、履きやすさを重視した伸縮タイプやソックスタイプもあります。

寒い時期

ネル裏の足袋

起毛した裏地が足をやさしく包みます。冬のお出かけや、足元の冷えが気になる方に向いています。

木綿足袋は、形を整えて陰干しします

足袋は、汚れを長く残さず早めに洗うとお手入れしやすくなります。木綿足袋は手洗いを基本に考え、底の汚れは石けんや洗剤を使って、ブラシなどでやさしく落とします。

1

洗うとき

  • 汚れが固まる前に、早めに洗います。
  • 底の汚れは、力を入れすぎずに落とします。
  • 洗剤が残らないよう、十分にすすぎます。
  • ねじり絞りや強い脱水は避けます。
2

干すとき

  • 湿っているうちに、底地を縦横に伸ばします。
  • 表地、足首、縫い目のしわを整えます。
  • 手を入れて形を整え、陰干しします。
  • 乾燥機は縮みや型崩れの原因になるため避けます。

目的と足の形に合わせて選べる足袋

山善小林では、定番の白足袋をはじめ、ゆったりした足型、冬向け、ストレッチ、足袋カバー、紳士用、子ども用などをご案内しています。商品の詳しい素材、寸法、在庫状況は各商品ページでご確認ください。

きねや足袋 特級 四枚こはぜ さらし裏 中型

定番・標準

特級・さらし裏・中型

綿100%の特級白キャラコ足袋。標準的な中型、四枚こはぜ、通年用として使いやすいさらし裏です。

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きねや足袋 特級 四枚こはぜ さらし裏 現代型

ややゆったり

特級・さらし裏・現代型

中型より足幅や甲にゆとりを持たせた現代型。四枚こはぜ、さらし裏の白足袋です。

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きねや足袋 特級 四枚こはぜ さらし裏 F型

かなりゆったり

特級・さらし裏・F型

足幅、甲、足首まわりに大きくゆとりを持たせたF型。四枚こはぜ、さらし裏の白足袋です。

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きねや足袋 特級 四枚こはぜ ネル裏 中型

冬・あたたかさ

特級・ネル裏・中型

標準的な中型に、起毛したネル裏を合わせた木綿の白足袋。足元が冷える時期に。

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きねや ニューストレッチ足袋 幸 五枚こはぜ

伸縮性・五枚こはぜ

ニューストレッチ足袋 幸

伸縮性のあるナイロン生地を使った白足袋。足首をやや高く覆う五枚こはぜです。

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足袋カバー ソックスタイプ

汚れ防止・着脱しやすい

足袋カバー ソックスタイプ

足袋の上に重ねて履く、伸縮性のあるナイロン製の足袋カバー。訪問やお稽古の移動時に。

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きねや 松ブロード 四枚こはぜ さらし裏 紳士白足袋

紳士用・白足袋

松ブロード・さらし裏

綿ブロード生地を使った紳士向けの白足袋。四枚こはぜ、通年用として使いやすいさらし裏です。

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きねや 子ども木綿足袋 金ブロード ネル裏

七五三・子ども用

子ども木綿足袋・ネル裏

綿ブロード生地に、あたたかみのあるネル裏を合わせた子ども用白足袋です。

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※価格、在庫、サイズ、色、細かな仕様は変更される場合があります。最新情報は各商品ページでご確認ください。

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