KIMONO FOUNDATION GUIDE

肌襦袢とは

肌襦袢は、着物を着るときに身につける上半身用の和装肌着です。一般的には下半身用の「裾除け」と組み合わせ、その上に長襦袢、着物の順に重ねて着用します。

素材や生地、袖や衿まわりの形など、肌襦袢にはさまざまな種類があります。このページでは、基本から選び方、婚礼用のくり衿、ほかの和装下着や襦袢との違いまでご紹介します。

肌襦袢、裾除け、和装スリップ、半襦袢、長襦袢の違い
画像をクリック/タップすると拡大してご覧いただけます

はじめて肌襦袢を選ぶ方へ

1

肌襦袢は和装用の肌着

着物を着るとき、長襦袢の下に着用する上半身用の肌着です。

2

裾除けと組み合わせるのが基本

上半身には肌襦袢、下半身には裾除けを身につける組み合わせが一般的です。

3

素材や用途から選べます

さらし、ガーゼ、クレープ、機能素材などから、着心地や季節、用途に合わせて選べます。

肌襦袢とは

肌襦袢は、上半身に着用する和装用の肌着です。長襦袢の下に着用し、裾除けと組み合わせて使う形が一般的です。

着物の衿元や袖口から見えにくいよう、和装に合わせた形になっています。素材や生地、衿ぐりなどにはさまざまな種類があり、着る時期や用途に合わせて選ぶことができます。

着物を着るときの重なり順

着物をお召しになる際は、肌襦袢・裾除け、長襦袢、着物の順に重ねていきます。

着物を着るときの肌襦袢・裾除け、長襦袢、着物の重なり順

ページ上部へ戻る

肌襦袢を着る役割

肌襦袢は肌に近いところに着用し、汗や皮脂などが長襦袢へ直接触れるのを抑えるための和装肌着です。着物の下には長襦袢を着ますが、そのさらに内側に肌襦袢を着用します。

素材や生地によって肌ざわりも異なるため、ご自身が着やすいものを選ぶことも大切です。

肌襦袢の素材

和装下着には、綿・絹・麻・ポリエステル・キュプラなど、さまざまな素材が使われています。肌ざわりや着用感、お手入れ方法などには違いがありますので、ご用途やお好みに合わせてお選びください。

綿、絹、麻、ポリエステル、キュプラなど和装下着の素材比較

こちらは一般的な素材の特徴をご案内するものです。すべての素材を当店の現在の肌襦袢で取り扱っているという意味ではありません。素材の特徴は、織り方・厚さ・加工・混用率などによっても異なります。

ページ上部へ戻る

肌襦袢で使われる主な生地タイプ

さらし

すっきりとした着心地の定番タイプです。基本の肌襦袢として選びやすく、幅広い時期にお使いいただけます。

ガーゼ

やわらかな風合いが特徴です。やさしい肌ざわりがお好みの方にも選びやすい生地です。

クレープ

生地表面に細かな凹凸があり、肌離れしやすいのが特徴です。汗ばむ時期にも取り入れやすい生地です。

機能素材

冷感や保温など、季節に合わせた機能を持たせた肌襦袢もあります。素材や機能は、それぞれの商品ページでご確認ください。

季節・用途から選ぶ

普段使い・通年

さらしやガーゼなど、基本的な肌襦袢は幅広い時期に取り入れやすいタイプです。

汗ばむ時期

クレープや、涼しさを意識した機能素材の「さらっとLINE」などから選ぶ方法があります。

寒さが気になる時期

保温性を意識した機能素材の「あったかLINE」などから選ぶ方法があります。

婚礼・衿を深く抜く装い

衿元を深めに整える装いには、後ろの衿ぐりが深い「くり衿」タイプが向いています。

形や仕様の違い

共袖

肌襦袢本体と同じ生地で袖が作られた、基本的な形のひとつです。

レース袖

袖口にレースを使用したタイプです。ここでは形の基礎知識としてご紹介します。

くり衿

後ろの衿ぐりを深くした形です。婚礼など衿を深く抜く装いで使われる理由を、次の項目でご案内します。

婚礼用の肌襦袢をお探しの方へ

着物から見えにくい深めの衿ぐり
知識画像:深い衿ぐりが必要な理由

KNOWLEDGE

衿ぐりが深い理由

婚礼衣裳や踊り衣裳などで衿を深く抜くときは、肌襦袢が着物から見えないよう、後ろの衿ぐりが深い「くり衿」を選びます。

CURRENT PRODUCT

婚礼用ガーゼ肌襦袢 くり衿の実商品画像
画像をクリック/タップすると拡大してご覧いただけます

婚礼用ガーゼ肌襦袢 くり衿

衿を深く抜く装いに合わせた、現在取り扱い中のくり衿タイプです。知識画像と実商品画像を見比べながらお選びいただけます。

商品を見る

ページ上部へ戻る

現在取り扱っている肌襦袢

現在当店でご案内している主な肌襦袢をご紹介します。サイズや在庫状況は変動するため、詳しくは各商品ページでご確認ください。

さらし肌襦袢 共袖細衿

さらし/基本の肌襦袢

さらし肌襦袢 共袖細衿

商品を見る
ガーゼ肌襦袢 共袖細衿

ガーゼ/やわらかな風合い

ガーゼ肌襦袢 共袖細衿

商品を見る
シルケットクレープ肌襦袢 共袖細衿

クレープ/肌離れしやすい生地

シルケットクレープ肌襦袢 共袖細衿

商品を見る
さらっとLINE シャツ型肌襦袢

機能素材/さらっとLINE

さらっとLINE シャツ型肌襦袢

商品を見る
あったかLINE シャツ型肌襦袢

機能素材/あったかLINE

あったかLINE シャツ型肌襦袢

商品を見る
婚礼用ガーゼ肌襦袢 くり衿

くり衿/衿を深く抜く装い

婚礼用ガーゼ肌襦袢 くり衿

商品を見る

ページ上部へ戻る

COMPARISON & SUPPLEMENT

和装下着・襦袢の違い

ここからは、肌襦袢を一通り理解した方への補足として、ほかの和装下着や襦袢との違いをご案内します。

和装下着の形と役割の違い

肌襦袢・裾除け・和装スリップは肌着、長襦袢・半襦袢は襦袢として、着る位置と役割が異なります。

肌襦袢と長襦袢の違い

ここからは、肌襦袢を選ぶ際の補足知識として、名前の似た襦袢との違いをご案内します。肌襦袢と長襦袢は、着る位置と役割が異なります。

肌襦袢

長襦袢の下に着る和装用の肌着です。汗や皮脂が長襦袢や着物へ直接触れるのを抑える役割があります。

長襦袢

肌襦袢の上、着物の下に着る襦袢です。半衿が付き、着物の衿元や着姿を整える役割があります。

肌襦袢 = 和装用の肌着
長襦袢 = 着物の下に着る襦袢

着用順:肌襦袢・裾除け → 長襦袢 → 着物

和装スリップの実物
和装スリップ

肌襦袢と裾除けが一体になった和装用の肌着。

長襦袢の実物
長襦袢

着物の下に着る一続きの襦袢。

二部式襦袢の実物
二部式襦袢

上半身と下半身に分かれた襦袢。

実際の形を見ると、肌着と襦袢の違いが分かりやすくなります。

ページ上部へ戻る

肌襦袢と半襦袢の違い

名前は似ていますが、肌襦袢と半襦袢は同じ役割のものではありません。

肌襦袢

上半身に着る和装用の肌着です。長襦袢などの下に着用します。

半襦袢

半衿を付けられる上半身用の襦袢です。裾除けやステテコなどと組み合わせて着用します。

肌襦袢 = 肌着
半襦袢 = 襦袢

上半身だけの半襦袢
上半身だけの半襦袢
身頃のみの半襦袢
身頃のみの半襦袢

半襦袢は肌襦袢の一種ではありません。裾除けやステテコなど、下半身用のものと組み合わせて着用することもあります。

ページ上部へ戻る

肌襦袢・裾除け・和装下着を一覧で見る

現在取り扱っている肌襦袢・裾除け・和装下着は、商品一覧からもご覧いただけます。ご用途やお好みに合わせて、あわせてご覧いただければ幸いです。

肌襦袢・裾除け・下着類を見る

ページ上部へ戻る

  • 帯締め
  • 帯揚げ
  • 吉澤友禅

モバイルショップ



きもののお手入れ

小紋

セール

セール品
  

カテゴリーのご案内


  

お手入れの詳しいご案内はこちら

新規会員登録