肌襦袢・裾除け
お着物を着用するときの下着となる「肌襦袢・裾除け」。肌襦袢は「肌着」、裾除けは「蹴出し」という名称でも呼ばれています。

さまざまな素材やデザインがあり、ご使用になられる季節や用途などにより使い分けも必要です。また丈夫でしっかりした素材を選ぶことで、ご着用後にお洗濯をしても長年に渡りご愛用いただけるでしょう。

肌襦袢・裾除け・下着類

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肌襦袢の素材と使い分け

肌襦袢の主な素材は「絹・さらし・ガーゼ・クレープ・絽」などがあります。一般に多く使われているのが「さらし」と「ガーゼ」の素材です。

「さらし」は汗の吸収もよく、肌ざわりもさわやかなことから1年を通して利用できる素材です。

「ガーゼ」も通年でも使われていますが、保湿・保温性に優れた素材のため主に冬場(袷時期)におすすめです。

「クレープ・絽」は通気性の良い素材のため、主に夏場の時期に使用します。近年では酷暑の影響もあり春から秋にかけて3シーズンでお使いいただくことも多いです。

主に人気のある4種類の特徴を挙げてみました。必ずという決まりはありませんので、季節(地域)や用途などに合わせてお選びください。


裾除けの素材と使い分け

裾よけの主な素材として「絹/化繊(キュプラ・レーヨン・ポリエステル)/ウール(モスリン)」などがあります。

それぞれの特徴として「絹」は着心地・裾さばきがよく、静電気も起きにくい素材です。一方、化繊素材は価格も値頃で裾さばきもよい素材のため人気商品といえます。またモスリン(ウール素材)は保温性の高い素材のため、主に冬場の着用に適しています。



ベンベルグ(キュプラ)
裾よけのなかでも人気の素材が、旭化成ベンベルグ(キュプラ)です。肌ざわりが良い優しい風合い、ムレやベタツキを抑えた爽やかな着心地。すべりの良さによる裾さばきの良さが魅力です。

また冬場の着用では静電気による纏わりつきが気になりますが、他の化繊と比べて「静電気が起きにくい」といわれるお客様も多い素材です。


ベンベルグ壁絽(キュプラ)
ベンベルグの夏用素材となる「壁絽」。肌ざわりの良い優しい風合いがベンベルグの魅力ですが、これに清涼感をプラスしたのが壁絽という織り方です。

壁絽とは壁糸(強く縒りをかけた糸)を横糸に使用した絽のことで、ベンベルグを壁絽で織ることで肌ざわりの良さに加え、ハリのあるサラリとした夏物の清涼感を出しています。

また裾さばきの良い素材でもあるため、夏着物全般にお使いになられることが多い商品です。



綿クレープ(綿100%)
夏場はもちろん、春先から秋口までの汗を意識する時期におすすめなのが綿クレープです。

木綿は吸湿性が良く、さらりとした着心地が特徴で、汗ばむ時期におすすめの素材ですが、それをクレープ地(糸を強く縒ってシワ、シボを出す織り)にすることで、素肌へ触れる面積を減らし、べたつかない爽やかな着心地にしています。またやわらかい風合いも魅力です。


肌襦袢と裾除けの組み合わせ

肌襦袢と裾除けの組み合わせに必ずという決まりはありません。お住いの地域や気候、お好みでお選びいただいて間違いはありません。

近年では冬は暖冬、夏は酷暑であったりする影響もあり、少しでも快適に過ごせるインナーを工夫してお選びいただくお客様が多くなりました。

一般には肌襦袢と裾除けはセパレートタイプのため、着付けの際に、身長に合わせて調整できる使いやすい肌着です。また簡単に着られるワンピースタイプは手軽さもあり人気があるインナーです。



ご参考に!売れてる組み合わせをご紹介
袷時期(秋冬春)におすすめの組み合わせ
・ガーゼ肌襦袢(共袖)+裾除け(ベンベルグ)
・さらし肌襦袢(共袖)+裾除け(ベンベルグ)

単衣時期(春夏秋)におすすめの組み合わせ
・さらし肌襦袢(共袖)+壁絽裾除け(ベンベルグ)
・クレープ肌襦袢(レース袖)+裾除け(綿クレープ)
・クレープ肌襦袢(レース袖)+壁絽裾除け(ベンベルグ)
・クレープ肌襦袢(レース袖)+さらっとLINE パンツ型裾よけ
・さらっとLINE 肌襦袢+さらっとLINE ガードルペチ

花嫁衣装で選んでいただく組み合わせ
・御祝儀用肌襦袢(共袖)+裾除け(ベンベルグ)
・夏/御祝儀用肌襦袢(共袖)+壁絽裾除け(ベンベルグ)

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  • 吉澤友禅

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