KIMONO CARE
パールトーン加工とは?
雨や食べこぼしなどの水性汚れから、大切なお着物を守るための撥水加工です。
パールトーン加工は、繊維の一本一本の深部まで薬品を浸透させ、高い撥水効果を持たせる特殊浸透加工です。
パールトーンの特徴
高い撥水効果
雨や飲み物などの水分を弾き、水玉のように転がり落ちることで、お着物への浸透を防ぎます。
さまざまな汚れから保護
雨の日の泥はね、食べこぼし、ファンデーションによる衿汚れなどから、お着物を保護します。
繊維へ浸透させる加工
生地の表面に膜を張るコーティングではなく、1本1本の深部まで薬品を浸透させる特殊浸透加工で高い撥水効果を発揮します。
加工後も日頃の管理が大切
加工済みのお着物も、着用後の早めのお手入れや、湿気を避けた保管、定期的な虫干しが大切です。
パールトーン加工の撥水効果
水をかけたときの違い
加工済みの生地では、水が浸み込まず水玉になります。
撥水効果で水玉になります
未加工の生地では、水を含み縮みが発生しています。
水を含み縮みが発生しています
お醤油をこぼしたときの違い
未加工品では、お醤油が生地へ浸み込んでいます。
加工済み品では、撥水効果によってお醤油を弾いています。
タオルで軽く拭き取った後の状態です。
パールトーンの特徴や注意点について
パールトーン加工をすると”今日から安心「パールトーン済みきもの」簡単お手入れ法”という証書がついてきます。こちらの証書の内容から一部抜粋して、パールトーンの特徴や注意点などをご紹介いたします。
グレーの枠内には、当店からの補足案内を掲載しています。
お手入れ法とご注意
きもの着用後、汚れなどのお手入れは、すみやかにしてください。日数が経ち過ぎますと落ちない場合があります。パールトーン加工済きもので、着用後の状況や保管の状態により、カビ・黄変・縮みが発生する可能性があります。現代家屋は密閉度が高く湿気がこもり易いので、年に定期的な虫干しをおすすめします。
パールトーン済きものも、保管や管理の基本は未加工品と変わりません。着用後は早めにお手入れを行い、長期間保管する場合は湿気や虫食いに注意しながら、定期的な虫干しで状態をご確認ください。汚れやカビを見つけた際は、早めに専門店へご相談いただくことをおすすめします。
全体的に汚れてきたら
当社(パールトーン)の丸洗い(有料)や洗い張りをおすすめします。当社取扱店にご依頼ください。加工効力も保証いたします。(当社以外で丸洗いや洗い張りされますと、加工の効力が減退しますので、ご注意ください)
当店では、パールトーン済きものの丸洗い、洗い張り、しみ抜きなど、各種お手入れを承っております。お品物の状態に合わせてご案内いたしますので、お気軽にご相談ください。
特にご注意いただくこと
パールトーン加工済きものでも科学薬品を含んだ色素(インク・マジックインク・墨汁・一部化粧品・口紅など)や熱いものは、特に生地に深く浸透し、シミになったりしますのでご注意ください。
パールトーン加工は、生地上に膜を張るコーティング加工ではありませんので、色落ち、色止め効果はありません。
特に紋はこすると紋の染料が白場に移り汚れることがありますので、紋はこすらないようにしてください。濡れた状態で生地をこするとスレが発生しますのでご注意ください。
特にご注意いただきたいのは、一部の化粧品や口紅による汚れです。生地の奥まで浸透して沈着し、一度の着用でも、ベンジンによる部分洗いだけでは落ちきれない場合があります。できるだけ汚れが落ちやすい化粧品や口紅を選び、着用後は早めにお手入れすることが大切です。
アフターケアシステム
当社(パールトーン)では、お客様が着用後お手入れ法に従ってお手入れしていただいて、汚れや揮発油(ベンジン)の輪ジミが残った場合には、残った汚れをアフターケアしております。なお、地直し、ヤケ直し、生地をこすってスレが発生したもの、また、カビ、汚れのひどいものや変色しているもの、着用シワ等の直しは有料(見積り)となります。その際は加工に出されたお店にご依頼ください。(以下省略)
当店では、パールトーンのアフターケアを承っております。ただし、ご郵送でのご依頼には一部制限がございます。対象となるお品物やご依頼方法については、「アフターケアのご依頼」ページをご確認ください。


































